志の輔さんの牡丹灯籠

8/19 下北沢本多劇場

牡丹灯籠っていう怪談すら知らなかったんだけど、こんな話だったとはね。

尊敬する殿様が父親の仇だったり、その殿様の仇が自分の義理の妹だったり、って、これって大映ドラマじゃん。さかのぼれば「赤いシリーズ」じゃん(私は知らないけど)。ってことは冬のソナタじゃん(これも見たことないけど)。しかも「牡丹灯籠」の部分は番外編みたいな、全くのサイドストーリーじゃん。なんでこの話のタイトルになってんの? 終演後に近くのラーメン屋でダンナと二人、総括した結果は「行き当たりばったりの出来の悪い話だよね。」
この話は全編を演らない方が得策のように思える。

それはともかく、やっぱり志の輔さんだから、落語会自体はいつもながら非常に面白かったしエキサイティングだった。
会場に入るまで眠くて仕方なかったのに寝なかったし。

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