いつものように、地味な近場観光に行ってきました。
ある日は福井の永平寺へ。

大学生の頃、お友達とここの宿坊に泊まったことがあったんだけど、
もうあまりに昔のことなので、何も覚えていない。
座禅したり、早朝のお勤めを見せてもらったりしたのは良く覚えているけど。
福井駅からバスで30分くらいといえば、今となっては近く感じるけど、若い頃は車酔いが激しく辛かった。もっとずっと山奥だったと思っていた。

見所多数。

(あれれ、写真が小さくならなくなった。)
一枚一枚が見応えがあって楽しいけど、

首、疲れちゃった。


この建物は昭和5年の改築で、当時に作られたエレベーターが今も使われている、ということです。

ほんとは雲水さん撮っちゃいけないんだよ。
昨日は富山県の井波へ。

常日頃、福井や富山のお寺や神社の彫り物はすごい、と思っていたじゃないですか。
その木彫の日本一の産地が井波だそうです。
金沢駅からバスで1時間弱くらいなんだけど、悔しい、杜の里(時々自転車でハンバーガーを食べに行くあたり)からバスに乗れば30分くらいで着く距離だった。山を1つ超えるけどね。
金沢大学のある山を越えると景色が一変し、田植えを終えたばかりの水田が広がる富山県へ。
井波彫刻は瑞泉寺の再建時から始まった、といことで瑞泉寺。

山門から彫りまくり。

やり過ぎなくらい彫りまくり。

(また写真が小さくなりません)
こういうの、

よく写真にとってくるんだけど、この部分て「木鼻」というんですね。 知らなかった。
こういう部分は「蛙股」。

美術館にいるみたいで面白かった。
その後、バスに10分くらい乗って、城端市へ。
これも今回初めて知ったのですが、城端は越中の小京都と呼ばれているらしい。
ここの曳山祭りはユネスコ文化遺産に指定されており、しかもこの日がその曳山祭り。
なぜそこまで栄えたのか、何の産業で栄えたのか、そこらへんのことはそのうちに勉強して再訪することにして、とりあえず昨日は祭りの様子をチラ見だけ。




こんな細い道にも曳山の通った車輪の跡がついている。

本当はこの後暗くなってから、灯りをつけた曳山巡行が一番の見所らしい。
有名なお祭りらしいけど、地元の人たちが楽しいんでいる様子でとてもいい感じだった。



その後は城端線で高岡まで戻って夕飯を食べようと思ったら、さすがゴールデンウィークの真っ只中、当てをつけていた店が全て予約でいっぱい、もしくは休み、で、結局金沢まで戻って駅前でカレー食べて帰ってきた。なんなんだ、このシメは。
お休みの最終日は雨、家でのろのろしています。
今年のゴールデンウィークは結構寒かった。今日も寒い。ヒーター点けちゃおーっと。