2018年4月28日

しばらく作業机から

離れていたので、リハビリ的に始めたお財布。

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このバックルはアンティークでも和物でも無く、もうなんだかコンセプトは無いんだけど、それを練習中なの。



冷奴が美味しい季節になってきた。

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メカブは株で買って自分で切ると格段に美味しいですね。


ボロニアソーセージとマッシュルーム、サラダほうれん草の炒め物のようなサラダのようなもの。

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鶏肉のオーブン焼き。

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新玉ねぎのサラダ。

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このお皿は気に入っていて、最近使いまくっているんだけど、実はこのとき一緒にこんなお皿も買っていた。

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なんでこんなの買っちゃったんだろう、的なお皿。
ヴィクトリアン。手描き。でもなんだかガラクタっぽい。値段もガラクタっぽかった。
なんか一枚だけ買うのもなんなのでもう一枚買うか、みたいな気弱な理由で買ってしまった。


2018年4月25日

ようやく

革を切り始めたりして、少し作業に戻っているんだけど、まだまだ全然ノッていない。
あっという間に今週末からゴールデンウィークで、今年は私も何年かぶりの出展の無いゴールデンウィークなので、楽しく遊んで過ごしたいと思う。
なので、ちゃんとカバン作りに戻るのはお休み明けだな。

それまでは食事の写真ばかりで場をつなぎます。

春巻き。

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久しぶりに作ったら変なものになってしまった。
具はあり合わせだし、オイスターソースなんか入れてしまって味が濃い。

先日の天婦羅の残りをお味噌汁に投入。

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山菜の天婦羅のお味噌汁って美味しいんだよね。


毎回仕上がりのビジュアルが違ってしまう、チキンティッカマサラ。

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味は大体同じなんだけど。

私は最初からご飯を添えてカレーライスとして食べます。

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たまに絶妙に美味しいサラダが出来上がるときがある。

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本当に「たまに」なので、そういうときは中身を詳細に書いておこう。
サラダほうれん草とマッシュルーム、ラディッシュ、くるみ、コンテチーズ(多分これが美味しかったんだ)、マスタードドレッシング。


暖かくなって緑の野菜が安いものだから、じゃんじゃん買っていいような気がして、ちょっと余し気味。


2018年4月23日

先週中は

もう夏か?みたいな暖かい日が続いたので、慌てて夏服のお直しなどをして過ごした。
言っておくが(自分に)、これから100グラムでも太ったら、この夏、この服は着れないぞ。

とか言いつつ、食べもののネタ。

引き続きロンドンの思い出に浸りつつ、の食卓なんだけど、今回はバンガーズアンドマッシュも食べてこなかったので、ダンナからのリクエスト。
その食欲、というか食に対する好奇心をロンドンにいる間に発揮して欲しかった。

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間違えてボロニアソーセージを買ってしまったので、スライスして焼いた。


いろいろ入ったサラダ。

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土曜日にちょっと有楽町に行ったので、交通会館のとこでやってる市場で、朝採りのアスパラガスを買ってきた。

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ナイジェルスレイターのレシピ本(それもロンドンで買ってきた。)より、アスパラのオーブン焼き。
美味しい〜。

レシピ本さぁ、何冊も欲しかったんだけど、どれも3センチくらいの分厚さのハードカバー本で、すごく重いし、一冊4,000円くらいするの。イギリス人はあんなご大層な本を台所に置いて料理するのかしら。


小鯵のエスカベーシュ。

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これとグリーンサラダ、という、全部前菜みたいな夕飯になってしまったけど、結構満足だった。


週の半分くらいはご飯も食べてる。
タケノコとか、

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たらの芽やコシアブラの天ぷら。

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ラディッシュの葉の炒め煮。

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鯛のお吸い物。

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2018年4月18日

旅行から帰ってきて

2,3日は、時差ボケと疲れでボヤボヤしながら荷物の片付けとか洗濯とかして過ごし、その後に風邪をひいて二日ほど寝込んで、その後も野暮用があったりして、今日に至る。要すれば(って太田理財局長の口癖だよね。)何もやっていません。

なので引き続き旅行の話なんだけど。
ロンドンに行ったら必ず買ってこようと思っていたものの一つがベイクトレイで、ちょっと重かったんだけど、サイズの違う5枚が一セットになったホーローのパイディッシュを買ってきた。
早速使ってみた。

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イギリスでは有名なものみたいで、セルフリッジでこれを買った後、下のカフェで食べたMac&Cheeseもこれを使っていたけど、裏を見たらロゴは入っていなかった。似たようなものがたくさん出回っているような典型的なパイディッシュらしい。

これはフィッシュパイ。

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パイといっても上に乗ってるのはマッシュポテトで、中はタラのグラタン様なもの。味は単純ですが、レモンゼストが効いててそこそこ美味しかった。
こういうものもパブで食べたいと思っていたのに、叶わなかったからねー。

このお皿は

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コベントガーデンのマーケットで買ったビクトリアン。


アルフィーズアンティークマーケットで買ったパイントグラス。

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RAFとは Royal Air Force


行ってる間、フィッシュアンドチップスは一回しか食べなかった。
それもなんだかどうでもいい、店員も客も移民っぽい人ばかりだった簡易な食堂。
でもなにげに1930年代頃からやってる店、みたいなことが書いてあって、本当かよ、と思ったけど、そういう普通の店は気楽で、しかも不味くはなかった。
なので、フィッシュアンドチップスに関しては不完全燃焼気味なので、帰ってきてからも。

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今回はスーパーをじっくり視察するような機会が無くて、スーパーはだいたい夜ホテルに帰る前にサンドイッチとか飲み物とかを買うために寄る、という感じで、そんな頃には二人とも疲れ切っててイライラしている。のんびり店内散策、なんてことは許されないような雰囲気でもあったので、スーパーでの買い物についても不完全燃焼なのですが、気になっていた調味料、ハリッサ、を買ってきた。時々レシピで見かけて、どんなものか知りたかった。(実は日本でも売ってるのかもしれないけど、私は見たことがなかった)
モロッコ料理とかに使うアフリカンな調味料らしいけど、唐辛子とかクミンとか、そっち系の香辛料で作ったペースト的なものなんだけど、舐めてみると、これって多分、オトレンギのナスのサラダにも使われてた味だ。
というわけで、こんなクスクスサラダに使ってみたけど、

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失敗。イマイチだった。

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あー、イギリス人になりたい。


2018年4月15日

ロンドン旅行

4/6から一週間、ロンドンに行ってきた。

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前回ロンドンに行ってから4年以上が経ってしまった。
その間、BBCradioを聴き続け、ドラマはイギリス物ばかりを選んで視聴し、イギリスのレシピに従った英国料理を作って食べたり、ダンナは英国ビールを飲んで体の中からイギリス人になるべく努力をしてきたが、そんなことは何の助けにもならず、今回も英語を話せない日本人として苦労しました。


羽田を夜中に出発して12時間、現地に着くと朝の6時頃、という、とても都合のいい飛行機に乗ってロンドン着。



午前中はバーモンジーマーケット。


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午後は戦争博物館。

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結構見ごたえのある展示で、面白かった。


この後、夕飯はホテル近くのパブで、と思っていたのに、今回はホテルの立地がかなり中心地で、しかも初日は金曜日だったこともあり、どこもピカピカのビジネスマンでいっぱいで怖くて入れなかった。


それで仕方なくスーパーでサンドイッチを買ってホテルで食べた。今日のところは負けておこう、くらいに思っていたけど、その後ずっとこれが続くことになろうとは。



2日目はポートベローマーケット。

シルバースプーンとか指輪とかを買った。
ここはロンドンに来るたびに必ず来てたけど、人が多すぎるし、見たいところも限られてるので、もう今後は来なくてもいいかなー、と思った。

で、今回のポートベローの目的の一つはこの店。

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OTTOLENGHI は有名な料理人らしくて、guardianにもレシピが出てるから私も何回かお菓子とか惣菜とか作ってみたことがある。ので,ぜひ本当の味を知りたかった。
人気店でとても中では食べられそうになかったので、テイクアウトでサラダ3種とプラムのタルトを買った。

午後はもう少し北のほうに移動して、アルフィーズアンティークマーケットへ。

初めて行ったんだけど、落ち着いて見られて面白かった。
ダンナがビアグラスとかライターを買ってた。

この後はタクシーでウォレスコレクション。

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個人のコレクションをその邸宅で展示しているらしい。
もっと時間をかけて見たかった。


そういえばこの日のお昼はどうしたんだったか思い出せない。
ウォレスコレクションの中のカフェを見て、なんか食べる?とダンナに聞いたら即答で「無理」と言われたのは覚えてるけど。(この頃はまだ重度の白人恐怖症)


ウォレスコレクションからホテルまで歩いて帰る途中、セルフリッジの一階のフードコートみたいなところで早めの夕飯を食べた。英語を話せない日本人観光客を受け入れてくれそうなパブを探す気力もなかったし、もうデパ地下でいいじゃん、みたいな投げやりな感じ。

MAC&CHEESE をご存知?
レシピを見て作ったことはあるけど本物を食べたのは初めてだった。

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おっかしいなー、自分で作った時はもっと美味しかったけど。
でも、そうは言ってもセルフリッジだし、それほどまずいものを出すとも思えないので、これが正しい味なのかなー。


で、昼間買ったOTTOLENGHIのお惣菜はホテルに帰ってから食べたんだけどね。
サラダ、美味しい。

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この人のレシピは結構素材や調味料の種類が多くて、手順も多いと思うんだけど、それだけに美味しかった。

私の作るイチジクのタルトはこの人のレシピなんだけど、この日はイチジクはなかったみたいなので、似たような物でプラムを。

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普通に美味しかった。他の店と味比べをしていないのでどの程度美味しのかはわからないけど、普通に日本の美味しいタルトと同じくらいだった。



3日目

エンジェルのカムデンパッセージへ。

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ここは今回泊まっているグリーンパークあたりよりずっと雰囲気がゆるくて、ここならパブにも入りやすい。ということで12時前だったけどパブでお昼を食べた。日曜日だったのでサンデーロースト。

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牛肉はゴムのように硬かったし、ヨークシャーウディングは明らかに焦げてるんだけど、安かったし、お店のお兄ちゃんが優しかったので全然OK。
お兄ちゃんのおかげで素敵なお昼ご飯になったよ、と思ったのにチップを置いてこなかったことをとても後悔しています。そういう時こそチップなはずなのに。

カムデンパッセージのお目当のグラスのお店は閉まっていたので、早々にタクシーで定番、大英博物館に移動。
ここは有名な観光施設ではあるけど、実は、何か絶対見たいものがある、みたいな目的を持って行くべきところだと思う。観光旅行中に寄るにはいろんな意味で大きすぎる。


大英博物館を出て、たらたらと歩いてホテルに帰る途中、フリーメイソン会館。

ドラマMI5でMI5の本部とされていた建物。

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フリーメイソンにも興味があったので中に入ってみたかったけど、時間がなかったし少しでも知識がないと楽しめないので今回は入らなかった。

ロイヤルコート。

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ドラマSILKでよく映ってたところ。

などなどを通過しながら、ホテルに帰る途中に、一応パブにチャレンジする。が、どこも席は埋まっているし、日曜日は閉まるのが早いのか、キッチンは終わってしまった、と言われたりで、結局またサンドイッチを買って帰ることに。



4日目。

王道の観光地、セントポール大聖堂。

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またダンナの足がツルと困るので一番上まではいかなかったけど、300段以上の階段を上ってこの景色。

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行ってる間中、ほとんど雨交じりだったんだけど、このどんよりした色が一番ロンドンらしいのかも。



お昼は、なぜかルパンコティディアン。

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だって、こういう世界展開しているチェーン店は敷居が低くて入りやすい。お昼過ぎだったせいかがら空きだったし。

そういえばスタバもあちこちにあったけど、いつもの習慣で我が家はスタバには入らない。
が、ある時どうしてもトイレに行きたくて、そこにあったのがスタバだったんだけど、ダンナが「いいよ、ここで。」。何故ならここはロンドン、スタバもテラス席には普通に灰皿が置いてあった。

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午後はコベントガーデンへ。
前回と同じ店でヴィクトリアンのお皿を買ったり、スプーンとかガラクタとかを買った。

この辺りに、私の好きな靴屋さん、FLY LENDON のお店があるはずなんだけど、店の場所をちゃんと調べていなかったので、偶然見かけるはずもなく、また次回のお楽しみ、になってしまった。今から考えるとそこらへんの人に聞けばよかったんだよな。以前、ネットが無かった頃はなんでも人に聞いていたような気がするけど。そんで、そのネットも、実は旅行期間中ほとんど使えていなかった。それでも、人に聞く、という習慣は戻ってこなかったな。

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四日目にもなると、夕飯を外で食べることはもう最初から諦めていて、この日はお土産を買うために入ったフォートナム&メイソンで一緒にサンドイッチも買った。スーパーよりちょっと高くて、スーパーよりちょっと美味しい。ハローミチーズのサンドイッチ。
と言っても、イギリスのサンドイッチはどこも結構美味しい。野菜が多いんだよね。
今回、美味しいと思っていたPRETのサンドイッチがそれほどでもない、ということには気が付いたけど。スーパーのサンドイッチの方が美味しかった。



5日目。

当初の計画では、この日は電車で一時間くらいのところにある巨大なアンティークマーケットを見に行く予定だったんだけど、薄々予想していた通り、そんな気力と体力が残っていなかったので、ホテル近くを散策する日になった。
グリーンパークからバッキンガム宮殿に抜けて、セントジェームズパークを通って官庁街へ。

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テムズ川沿いを歩いて化粧直し中のビッグベンを見て、

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ずいぶん高いビルが増えたなーとか思って、

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その後地下鉄で移動して、メリルボーンハイストリート辺りを散策。


BBCのBROADCASTING HOUSE。

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以前は見学ツアーをやっていたみたいだけど今は無いみたい。
BBCショップでドクターフーグッズでも買おうと思ってたけど、ショップも今は無くなったんだって。
こんな観光客が世界中からやってきたら対処しきれないもんね。



最後に一回くらいバンガーアンドマッシュ、と思ってパブを覗くも、お昼時は相変わらずキマリまくったビジネスマンがいっぱいで、物理的にも心理的にもカウンターに近ずくことすらできなかった。
2件目に覗いたのがいわゆるガストロパブで、パブはいっぱいだったけど2階に案内してくれてたら、いきなり薄暗いパブとは違う明るい空間が開けて、素敵なレストランに入ったような感じでウキウキ。
メインに選んだ料理が二人ともバーガーだったのでガストロ感ゼロですけど、ちゃんと美味しかった。

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これはラムバーガー。

食事の後はもう3時近かったので、ホテルで荷物を引き上げてタクシーでパディントン駅まで行って、

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ヒースローエクスプレスで空港に行って、午後7時頃ロンドンを発つ。

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あー、楽しかった。というか、面白かった。
泊まったホテルがポッシュすぎで、ちいさなロビーに常駐するスタッフが全員ピカピカ白人で、年配の偉そうな白人が、ダンナが前を通るとちらっと目を挙げて「Sir」と呟く。最初はそれが苦痛にすら感じたらしいが、最後は、「Sirじゃねぇし。」と笑えるほどになった。
宿泊客も東洋人がほとんどいなかったから覚えやすかったんだけと思うけど、朝、食事に行くと、三日目くらいには「Goooood morninng mr.furukawa!!!!」と迎えてくれるのもウケる。
最初はそのポッシュ具合にホテルの選択を間違えた、と落ち込み、加えて両足をツってしまってシケまくっていたダンナも、四日目にはようやくその状況を楽しめるようになって(遅いんだけど)帰ってきた今はもうすぐにでもリベンジしたい意向のようだ。よかった。また行こう。

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2018年4月 3日

浅草のイベントが

終わりました。
お越しいただきました皆様、お買い上げいただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

今回はあまりやったことのない形のイベントだったので、色々と新鮮だった。
何と言っても、会場となった建物がおしゃれ。
古いビルで、普段は写真撮影スタジオかなんからしいいんだけど、使わせてくれる什器もアンティーク家具だった。

あまり写真を撮らなかったんだけど、この踊り場の写真で、古いビル感、伝わります?

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私に当てがわれた什器は小さな机とドア。ドアって何、と戸惑ったんだけど、企画の方のアドバイス通りフック等を利用して設営したらこんな感じにオシャレになった。

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古道具屋のディスプレイでよく見かけるように、机は引き出しも使ってみたら、ちょっと可愛い。

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イベントが終わる頃、ある出店者さんが、「どこもオシャレだから自分の作品をあちこちに置いて写真撮っちゃった。」みたいなことを言っていた。そうなのよ、外観からトイレから屋上から、どこもかしこもいい雰囲気を醸し出していたのに、それって思いつかなかった。残念。



家からも30分強くらいで行けるところでお気軽だったし、暖かい春の二日間、賑やかだけどのんびりした浅草に遊びに行けて楽しかった。