2010年1月28日

ボストンバッグは未完成のまま、

次の生地の準備と革の準備を始めた。

100128-1.jpgこの一番上の水色のなんか、買ってから随分暖めたなぁ。
合わせる色が難しいのかと思って敬遠してたんだけど、意外と普通に茶色い革に合いそうなので、この度使ってみることにした。うまくいきますように。

これは、革小物の新しい柄を思いついて、ちょっと作り始めてるところ。

100128-2.jpgこれは絶対よくなる、はず。



一昨日でしたか、ベランダの鉢に鳥がやって来たので、あらステキ、と思って喜んで写真を撮っているうちに、黄色い花をきれいに全部食べられ、トリはさんざん食べた後、手すりに糞をして飛び立った。可愛さ余って憎さ百倍、は意味が違うか。とにかく許せん。

100128-3.jpg昨日、道を歩いていたら、前を歩いているおじいさんが、道で生ゴミをつついているカラスに向かって、威嚇するような動きを始めた。追いかけたり、手を叩いたり、最後の一撃は、カラスのとまった電信柱に向かって飛び蹴り。カラスはまんまと飛び去った。あぁ、これが都会に住む鳥への正しい対応の仕方なのか、と多いに参考になりました。おじいちゃん、すげーなー。


昨日、妹がマイケルジャクソンのDVDを買ったから一緒に鑑賞しよう、と、うちに買ったばかりのDVDを持ってやって来た。
そして、本編を見て、特典映像の途中で、「置いて行くから、ダンナさんにも見せてあげて。」と言って帰って行った。「来月、歯医者にいく時に引き取りに来るから。」と。自分は2度も劇場に見に行ったし、家で一人では見ないから、と。それから、何やらマイケルジャクソン本も一冊置いてった。布教活動なのか?自分だってご多分にもれず、死後ファンになった人のくせに。
あの人も相当お金ないくせに、気前いいんだよねぇ。
歯医者だって、何ヶ月かに一回、わざわざ銀座の先の歯医者まで検診に行ってるらしいし。
それは、およそ貧乏人のやることではないと思うんだけど、まぁ、なにか常人とは違った金銭感覚で生きているんだろう。
ありがとう。ダンナは大変喜んでDVDを鑑賞してたよ。その反応も、私より数段、営業マンたるあんたを喜ばすものだったよ。


2010年1月25日

のんびりペースで進行中。

だけど、部品の金具を買っていなくて、これ以上進められない、というとこまでは作った。
本日は商品説明っぽく、完成してしまうと見えにくい部分の写真を載せてみます。

ボストンバッグのサイドポケットの内側。

100125-2.jpgバッグの内袋のポケット。

100125-3.jpgステッチの止め、の部分。コーチのバッグがこの仕様になっているのを見て、真似するようになった。

100125-1.jpg次のものに入るべく生地の準備を始めていたら、芯地がきれていたので、今日は日暮里まで買い物に行って来た。余計な物も見ず、お茶も寄り道もせず、ちゃんと遊ばずに早々に帰って来れた。よかった。


これはねこちゃんのがま口の5円玉のないバージョン。

100125-4.jpgこんなご希望があって作ってみたんですが、これが意外にすっきりしていて、良くて、軽い敗北感。
でも、いいヒントを与えて下さってありがとうございました。感謝しております。


2010年1月20日

久しぶりに

カバンを作っている。
ミシンに向かうとそれなりにノッてきて、少し怠けすぎている今日この頃を反省しつつ、
心穏やかにカバンを作っています。

100120-1.jpgって、午前中のうちはそんな感じなんだけど、午後になると、もうダメなんだ。ぐだぐだとネットとか見て遊んじゃって、少し作業をして、日が暮れると、今日も何も出来なかった、人生は空しい・・・で、一日が終わるわけよ。毎日、今日こそ素晴らしい一日を過ごすぞ、と思ってんだけどさ。

100120-2.jpg

昨日はダンナの誕生日だった。
ちょっと前に、「誕生日にはイチゴと生クリームたっぷりのケーキを作るよ。」と言ったら「僕、買ったケーキがいい。」と非常に正直に言われ、私も特に異論はなかったので、そういうことになった。

これが「買ったケーキ」。

100120-4.jpgカーヴァンソンのケーキはほんとに美味しい、マジ美味しい。

2010年1月18日

最近遊んでばっかりだ。

土曜日に三井記念美術館に「柴田是真の漆×絵」というのを見に行った。
たいして興味もなかったし予備知識も皆無で、特に期待もせずに行ったんだけど、これがどうしてどうして、予想外に面白くて大変に楽しんでしまった。
閉館一時間前に入ったんだけど、時間が全然足りなくて、最後の方はろくろく見れなかった。もったいなかった。
余計なお世話だけど、これから行かれる方は2時間くらいをみて行ったほうがいいと思います。あと、単眼鏡があると更に楽しめる。

タリーズで休憩後、美術館のすぐ近く、お江戸日本橋亭で遊雀さんの落語を聞いて、市ヶ谷まで戻って「かわかみ」で餃子と野菜炒めを食べて帰った。

日曜日は午前中から国際フォーラムの骨董市へ。
以前より出展者も客も増えているような気がした。骨董人口が増えているのか?
午後になって、そのままぷらぷら銀座をふらつきたい気持ちを振り切って帰って来た。

この日も、その前の日もすごく寒かったせいか、お腹を壊した。

昨日買った帯はこんなの。

100118-1.jpg昼夜帯。裏の生地が気に入って買った。

100118-2.jpg相変わらずの龍と鳳凰柄。
最近は龍柄よりもきれいな色の花柄の方が好まれているような感じなので、本当はこの日、花柄を探していたんだけど、こんな日に限っていい龍柄が出てるんだ。「時代は?」と聞いたら手でくしゃくしゃっとさわって、「大正。」と言った店のおじさん、それはちょっと信じにくい。このくらいの感じのものって、他のところだと昭和初期、戦前、って言われることが多いから。ま、私にはよくわからないけど。

三遊亭遊雀勉強会

1/16  お江戸日本橋亭

久しぶりに遊雀さんを見に行った。
演目は「花見の仇討ち」と「御神酒徳利」。
どっちも面白かったんだけど、とにかく遊雀さんといえば、最初に聞いた「初天神」が猛烈に面白くて印象深かったので、つい、それと同等もしくはそれ以上のインパクトのあるものを期待してしまって、なかなか大満足を得られないのは、こちらの勝手で大変失礼な話なんだけど。
同様に、遊雀さんの初天神を聞いて以来、誰の初天神を聞いても物足りなくなってしまった。
3月だか5月に談笑さんが初天神を演る会に行く予定なんだけど、談笑さんは遊雀さん初天神を超えられるのか?大変楽しみにしております。

2010年1月13日

たらたらと

小物を作ってます。

100113-1.jpgカッターボードといい、型紙といい、全てが汚い。
写っていないが、部屋の中は言うに及ばず。
小ぎれいな部屋で、小ぎれいな格好をして、スタイリッシュに製作したいものだ。
そんな人いるのか。

月曜日に国立博物館で「土偶展」を見て来た。

100113-3.jpg地味な展示の割にけっこう賑わってた、ように見えたのは、会場が狭すぎて人口密度が多かったからだと思う。
博物館側としては、この後に控えている、華々しい「長谷川等伯展」までのつなぎ程度に考えているのではないのか? 扱いが軽すぎる。面白かったのに。土偶展。


つらつらと日常を書き続けますが、昨日、おせちの残りの黒豆と栗の甘露煮と、いつ買ったかわからない抹茶を使ってケーキを焼いてみた。

100113-5.jpgなかなかいい出来だったけど、黒豆にしみ込んだラム酒がキツすぎて、ちょっと辛い。


2010年1月10日

年明け10日にして

ようやく作業体制に戻った。
まずは革の端切れの整理を兼ねて、ねこちゃんの小物の準備から。

100110-1.jpg端切れって、布でも革でも、どんなに小さい物でもなかなか捨てられないんだけど、
今日は思い切って、相当量をゴミ箱行きに。
モノを減らして身軽になって、いい一年にしようではないか。

本当に毎年同じことの繰り返しなんだけど、昨日は骨董ジャンボリーに行って来た。
なんか賑わっていたよ。
帯はいいものがなくて買えなかったけど、良さそうな留袖がとても安く出ていたので、使う予定もなく買ってしまった。

100110-2.jpgお店の人が時代は大正から昭和初期、と言っていたけど、家に帰って「別冊太陽」の骨董を楽しむシリーズの昔着物編を何冊かひも解いてみたところ、柄の雰囲気や色使い等がまさしくその時代のもので、おそらくそれに間違いないだろうと納得した。
古い物の時代識別なんて本当にわかるわけはないと思っていたんだけど、最近、だいたいのところはわかるものなのだろうと、実感するようになった。私が自分でわかるんじゃなくて、その道の人が見るとわかるんだろう、ということがね。前はあんまり信用してなかったけど。
ちなみにその店の人は、色、柄、質からではなくて、紋が今の物よりも少し大きめなのが特徴だということで判別してた。

100110-3.jpgいい買い物をすると、早くまた次の骨董市に行きたくなります。


先週末、ショップページを更新しました。
ショルダーバッグ類がわらわらとアップされています。
是非ご覧下さいませ。
http://www.watanabe-brand.com/eshop/html/

更新作業中に、随分前に写真等全て準備をしておきながら、アップし忘れていたシザーバッグが出てきました。既に売れているものなのですが、せっかく画像の切り抜きまでしてあるし、自分の記録の為に、それもアップしました。今後もそんなモノが出てきそうですが、「売れているネットショップ」に見せかける為の小細工ではありませんので、あしからず・・・。

2010年1月 7日

気持ちに余裕のあるうちに

やってしまおう、ということで、この3,4日、ネットショップ用の写真を撮って、更新作業に入ってる。
慣れない作業というのは疲れるし、何故か「余計な仕事」みたいな気がして、気が入らない。気が入らないからすぐ遊んじゃう。すぐ食べちゃう。という充実感のない日々です。

でもちゃんとライトを照らして三脚立てて撮ると、奇麗に撮れるので、ちょっと嬉しい。
ほら。

100107-2.jpgここのポケットはこんなモノが入ります、とか、

100107-3.jpg中に携帯用ポケットがついています、とかいう写真。

今週中にネットショップ更新予定。
来週からは製作作業に戻るぞ。



今日は荷物を一つ発送。
嵩山堂はし本の便箋や封筒、ぽち袋が可愛いんですよ。この前京都に行った時、なんだかいろいろ5,000円以上も買ってしまった。
喜んでもらえるかなぁ。
荷物が届く前にこの写真を見てしまわないといいなぁ。(じゃあ、載せるなよ、だよねぇ。)

100107-1.jpg

鈴本の初席

1/4 鈴本演芸場

お正月の恒例、鈴本演芸場の初席。
この写真も全く同じ写真を去年か一昨年も撮ったような気がするが・・・

100107-4.jpgこれって顔見せ的な興行なので、一人の持ち時間が4,5分だったりで、ほとんどまともに落語は聴けないんだけど、そういえば去年、そんな中で猛スピードで一席やって、気持ちよかったのが三三だった。私の中で一気に株が上がったんだ。
今年は白酒さんがよかった。なんか「今キてる人」の顔をしていた。ような気がする。
トリは小三治さんで小言念仏。当たり前だけど面白かった。


2010年1月 4日

あけましておめでとうございます。

年末は、何だか疲れていて、全てが中途半端に終わってしまった。
台所の掃除は換気扇とガス台廻りを掃除しただけ、お風呂は天井のカビが残ったまんま。部屋の中は特に片付けもしなかった。
おせち料理だけは、と思ったんだけど、これも31日に大急ぎで作ったのでイマイチだったなぁ。
しかし特にお正月らしい写真が他にないので、そのイマイチだったおせち料理の写真を載せておきます。

100104-1.jpg手前が、味が薄すぎてダンナに不評だった煮物類。確かに美味しくなかった。
数の子も塩抜きが足りなかった上に出汁がしみ込んでなくてダメ。紅白なますはダンナが好きで、いつも、もっとないの?とリクエストされたはずなんだけど、今回は無言だったな。これも失敗でしたか?

100104-4.jpgお雑煮はいつも通り美味しかったつもりなんだけど、これに関しても、ダンナは口を閉ざしてたな。
煮物がまずくてすっかり機嫌を損ねてしまったのかも。
更に写真もイマイチ。

100104-2.jpgそんな中、唯一喜んでくれたのが、栗きんとん。
いつもは栗きんとんは敬遠しがちなダンナが、美味しい、栗が香ばしい、と普通に食べてくれた。
そうだよ、この栗は京都で買って来た栗だよ。私が甘露煮にしたんだよ。あんたは褒めどころを心得てるよ、うれしいよ。

そんな感じでした。
三が日、このイマイチなおせちを我慢して食べてもらいまして、ありがとう。申し訳ない。

元日は午後ずっと寝てまして、夜は寝っ転がって本を読む等してのんびり過ごした。
2日はうちの実家に行き、3日はダンナの実家に行って来た。
基本的なお正月。何よりだ。


デパートではセールが始まり、何でもかんでも安くなってる今日この頃。
あぁ、世の中にはこんなにステキなカバンがこんなにいっぱい、こんなに安く売っているのに、どうして私のカバンなんかを選んでくれる素晴らしい人がいるんだろう。有り難すぎてどう感謝したらいいかわからないくらいです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

100104-5.jpg