DIARY    


渡邊印のバッグは、
すべて着物の帯を素材にして、
一点一点手作りをしています。

きっかけは、我が家に放置されていた、 いただき物の、使い古しの帯でした。
着物は着ないけれども、鮮やかで目に楽しいこの素材を何かに生かせないか、
と、ひらめいたのがバッグでした。

作り始めてみると、帯は生地がしっかりしており、
帯芯まで使えば、バッグには最適な厚みになることがわかりました。
帯は、切ってしまうと糸がぼろぼろ出てきて扱いにくい、
ということをよく聞きますが、
帯幅の30cmをそのまま使ったり、
模様の切れ目を上手く使うことで、克服しています。
リメイクしにくい原因ではありますが、
金糸銀糸をふんだんに使っていたり、
手の込んだ刺繍を施してあったり、
意外な絵柄が描かれていたりする帯から作ったバッグには、
他にはない “味”があると思うのです。

バッグに仕立てる帯は、知り合いからのいただき物と、
骨董市、中古着物屋で買ってきたものです。
新たな帯に出会うたびに、その模様や色や上質さに驚き、そして、
それが毎日の生活の中で気軽に使えるバッグに再生した姿を想像しながら、
楽しくバッグを作っています。

 



愛用していた足踏SINGER。
今はBROTHERの職業用ミシンを使っています。

 

●自己紹介

古川文子(ふるかわあやこ)
1969年生まれ。

渡邊印の渡邊は旧姓です。
長らく会社員をする傍ら、細々とバッグを作ってきました。
ある日、 夫の許可が下りて専業主婦に。
今は毎日楽しくバッグを作っています。






 

 

 


 

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渡邊印の目印です
商品タグや展示会の看板に使っている
ブランドマークです。
展示会出店時には、
このマークを目印に探してくださいね 。


帯の中身はこんな風になってます
柄に金糸銀糸をふんだんに
使っているのがわかります。
しっかりした芯が入っているので、
バッグがきれいに仕上がります。


一点一点手作りしてます

帯は切ってしまうと糸が出やすいので、
縁の仕上げには特に気を遣っています